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​ミサと祈り

カトリック原宿教会は、マリアの宣教者フランシスコ修道会戸塚修道院の聖堂を借用しております。主日(日曜日)、クリスマス、復活徹夜祭のミサは教会の運営とし、修道院と合同で捧げられます。

※新型コロナウイルス感染防止のため、主日のミサは、午前8時40分に「めぐみの家」に集合し、氏名・体温を記入し、手指消毒・マスク着用を徹底したうえで参加しています。(詳しくは「お知らせ」をご覧ください。)

また、感染防止のため、平日、聖堂は閉鎖中です。

​ミサと祈りの時間
​通常の日曜日

原宿教会 主日のミサ   09:00~

(聖母の園大聖堂にて)

​月~土曜日   新型コロナウイルス感染防止のため聖堂閉鎖中
  •  ミサは行事や司祭の都合などで変更になる場合があります。お知らせ」をご確認ください。​

カトリック原宿教会 主日のミサ
祈りとは? 

祈りとは、心を神に上げることです。また、祈りとは、ふさわしい善を神に願うことです。

​神は一人ひとりの人間を、祈りによるご自分との神秘的な出会いへと飽くことなく招いておられます。祈りとは、救いの歴史を通して働く、いわば神と人との相互の呼びかけ合いです。

ミサは最高の祈りといわれています。

ミサとは? 
『最後の晩餐』作:レオナルド・ダ・ヴィンチ

ミサは、イエス・キリストの死と復活を記念し、その復活の恵みにあずからせていただく、喜びに満ちた感謝の祭儀です。最後の晩さんに起源を持ち(マルコ14:22-25、マタイ26:26-29、ルカ22:15-20)、神の国が完成されるときに行われる子羊の婚宴の前表でもある聖なる会食です。その会食でいただく食物は、キリストの御からだ(ご聖体)、すなわち永遠の命の糧です。

それから、イエスはパンを取り、感謝の祈りを唱えて、それを裂き、使徒たちに与えて言われた。「これは、あなたがたのために与えられるわたしの体である。わたしの記念としてこのように行いなさい。」食事を終えてから、杯も同じようにして言われた。「この杯は、あなたがたのために流される、わたしの血による新しい契約である。」(ルカ22:19-20)

「わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、永遠の命を得、わたしはその人を終わりの日に復活させる。わたしの肉はまことの食べ物、わたしの血はまことの飲み物だからである。 わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、いつもわたしの内におり、わたしもまたいつもその人の内にいる。 生きておられる父がわたしをお遣わしになり、またわたしが父によって生きるように、わたしを食べる者もわたしによって生きる。」(ヨハネ6:54-57)

キリストは、ご自分のすべてを与え尽くすほど、私たち人間一人ひとりを愛しておられます。

ご聖体(パンのうちに現存されるキリスト)をいただいた私たちは、置かれたそれぞれの場所で、神様の愛を分かち合いキリストの光を輝かせていけるよう力づけられます。

聖体拝領

(注)洗礼をお受けになるまでご聖体をいただくこと(聖体拝領)はできませんが、カトリック信者でない方も自由にミサ聖祭にあずかることができます。

聖体礼拝とは? 

ミサの典礼で、わたしたちはキリストをあがめるしるしとしてひざまずいたり頭を深く下げたりすることなどによって、パンとぶどう酒の形態のもとに現存されるキリストヘの信仰を表します。

カトリック教会はこれまで、聖体の秘跡に対する礼拝をミサの間だけではなくミサ外でも行ってきましたし、現在も行っています。

修道院では毎夕、祭壇にご聖体を顕示し、ご聖体に現存しておられるキリストを礼拝しています。

引用聖書:『聖書 新共同訳』日本聖書協会

参考文献:『カトリック教会のカテキズム』教皇庁諸省編纂(訳=日本カトリック司教協議会)

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